認識不可能な素材の価値について

まだ何もアプリの入ってない、起動すらできない、真っ暗な画面のスマホを手に、僕は言います。「どんなアプリでも!自由に作ってオーケー!自分のブランドとして販売してオーケー!みんなで作ってもちろん構いません!改造?どうぞご自由に!アプリの作り方…

意思不通

職場で文章を書くと、ほぼ、「何が言いたいんかわからん」と言われるか、スルーされるかの二択になる。図解込みでも同じ。作成する書類の評価がとにかく悪い。家でもちょっと長いラインを送ったりすると、本読みとは思えない、理解できない文章だと言われる…

直交表

複数の独立なパラメータを定義して、個々のパラメータが離散値、または連続値のうち有限個の代表値をとると仮定するとき、各パラメータの影響を効率よく検出するための、パラメータの組み合わせを得る表が直交表である。実験計画法という、統計解析の一分野…

今日の気づき

母から「おかげさまで とても体調が悪いです。この先、 どうやって生きていけば良いのでしょう」と家族宛にメッセージが来て、ものすごい罪悪感と、自分は結局この人に縛られて生きるのか的な閉塞感を感じたんだけど、あっれまた脳のクセハマってんなって気…

自己否定が武器化する

今の自分をダメと思うことが原動力。能力へのモチベーションの高さは、自己否定が作り上げる。ダメな自分をやめたかったはずなのに、ダメだと思う箇所は日に日に増えて、騙して、見て見ぬ振りをして、戦い続けるうちに、自分はダメと思うことはもはや呼吸に…

戦略

未開の地に眠る金の鉱脈とは何か。それは、時代のニーズを掘り当てられるか、ということでもある。自分の、家族の、組織の、世界の、より大きなニーズを知り、そのニーズを満たすコンテンツがあれば、百戦錬磨は可能なのだ。ニーズとコンテンツをどこに定め…

村人ブランド

なぜ私は変わらないのか(境界線の力)

人狼は、相手や自分の発言・行動の解析を、文脈に応じて作り変えるアドリブの能力を競う政治ゲームだけど相当にキツイ。場面の解析が追いつかん上に、場面を説明するストーリーを作るのでさえ、ほとんどできていないか、できても部分的になって矛盾する。仕…

働き方改革について

根本的に自由を得るには、根本的な変化と現実的な変化がセットで達成しなきゃいけない。なぜなら、その根本的な変化を可能にする技術を習得するためには、根本的な変化を可能にする技術を学びながら、それを継続可能にする現実も必要だから。言い換えれば、…

癖と決断

僕は、振る舞いと構造の間に断崖絶壁みたいな境界線を感じる。それがなにをもたらしたのか。✳︎✳︎✳︎好きな場面だけを見ていたいのに、現実には人は百面相で、ときどき見たい場面とズレてしまって辛くなる。その仕組み構造もわからない。人と一緒に楽しい場面…

Noの癖こそ、お金のタネ

Noの癖をお金に変えるゲーム僕は、振る舞いと構造の間に断崖絶壁みたいな境界線を感じる。・振る舞いをイメージする◯ 構造をイメージ× ・口で説明する◯ 文章や図で説明する× ・ものを使う◯ ものを片付ける× ・人の振る舞いを勝手流解析する◯ 人の構造を仕組…

癖のまとめ

なんか色々とやりづらくて、何年も何年も苦労して困ってたんだけど、やっと自分のインプットアウトプット方式にまつわる、大事な癖がわかった気がする。・・・物語なら感覚的にわかる。 でも、物語の設定資料、つまり、物語の動く舞台や登場人物の構成は感覚…

癖3

物語なら感覚的にわかる。 でも、物語の設定資料、つまり、物語の動く舞台や登場人物の構成は感覚的にわからない。動きはわかる、けど、構造はわかりづらい。喋れるけど、文章や図に書けない。文章や図から喋れない。部屋に必要なものはわかるけど、部屋を片…

癖2

物事のインプット、アウトプットには、五感フル動員する。モノローグではなく、ダイアローグにする。身体感覚との紐づけを意識的に行う。ロジックと身体感覚、図と身体感覚、物語の筋書きと身体感覚、物語の文章と身体感覚、それらの間がやたらと乖離してい…

勉強も問題解決もなんか異様にトロくて。実に悶々とする。ものを考えるときのプロセスが、自分に合う場合とそうでない場合があるらしい。まず原則として、僕には考えること、感じることは、視覚や聴覚というより、それらを含めた、手触りならぬ脳触り?質感…

「1」によるセラピーの統合

「1」とは、AでもBでもなく、AにもBにもなれる実在だけがある、という。唯一絶対的な言明である。この言明は、心理学におけるセラピーと密接な関連がある。セラピーでは、例えば「私は死んだ方がいい」などの自己認識の固定を解くことにより、精神疾患を治癒…

「1」を応用するには

「1」は、Aでもなく、Bでもなく、AにもBにもなれる実在。この、「1」からAやBを存在させる仕組みは、別名認識という。まとめると、この「1」は、存在が存在する、認識の仕組み、ということだ。例えば、目が最初から見えなかったなら、僕らは視覚的な模様や形…

「1」について聞いてもらうには

ストーリー必要や。同意を得られるストーリーが。理屈は、ストーリーの根拠、背景、設定資料の一環。表に出すのは必要なとき必要なだけ。それで、ポエミーなストーリーと、それが可能である理論が並存する。それができないわけがない。僕自身はポエミーな動…

人間の可能性を語るには

プリンと言ったり、原子の塊と言ったりできる以上、プリンも原子の塊も実在しているとは言えない。同様に、AもBも実在せず、AにもBにもなれる「何か」だけが実在する。「何か」も「何かでない」も実在せず、「何か」か「何かでない」が議論できる気がするだ…

旗印

令和になり、これからの時代を築くために何が必要か考えていた。時代の様々な変化状況に、耐えるための軸と、応じるための柔軟さとは何か。時代を牽引する旗印を、打ち立てられないんだろうか。仮に、その旗印をAだと言ったとする。しかし、「Aだ」と言って…

ペインアート

痛みを燃料に、世界を紡ぐ。世界の先には痛みがある。その永劫回帰が、私という世界の存在形式だ。常に絶望し、同時に夢想し続ける。認識のアイアンメイデン。この世界の空は、よだかの星に満ちている。

ツンデレヒール

私の苦痛、怒り、悪意、逃避的妄想、そして哲学の力を合わせて、何か面白いことができないかと考えていたら、思いついた。悪役をやればいいんだ。ただし、哲学的に。哲学は、今を超えて、次へと進んでいく力だ。だから、哲学的に成された悪意は、哲学的に打…

学習性無力感

だいたいこんなような、心理学の実験がある。犬を3つのグループに分ける ①電撃を浴びる。頭を動かすと電撃は止まる。 ②①が電撃を浴びると、自分も電撃を浴びる。 ③電撃を浴びない。①の犬は頭を動かして止まることを学習するが、 ②の犬は、止める努力をしなく…

哲学すごくない?

今日は、哲学すごくない?という話。 飲茶氏の書籍が、また一つ文庫本になった。以前に出た、史上最強の哲学入門シリーズと合わせて読むと面白い。14歳からの哲学入門: 「今」を生きるためのテキスト (河出文庫)作者: 飲茶出版社/メーカー: 河出書房新社発売…

Do

ごくごく当たり前のことだったんだけど、前向きに死ぬ物語を考えてゆくと、生きて何するを考えるのと、なんにも変わらなかった。全力で悔いなく死のうと考えるほど、むしろ前向きになるし、死を焦点においてるから、思考が単純かつ本音に寄り添う形になる。 …

ごっこ遊び

いろいろと、素描を残しておこうと思う。やりたかったけれど諦めたこととか、今からやってみても、いいのだし。音楽を聴くこと 詩を書くこと 世界に潜む物語を描くこと 美味しいものを食べたり、作ったりすること 見たことのない美しい景色と出会うこといっ…

プラネタリウム

言葉は自分の影だった。自分の中に映し出された世界との出会いを歓び、射影し、取り出したかった。道端で美しく丸まったダンゴムシより輝くそれは、取り出そうとすると歪んで、削れて、つぶれて、どうしようもなく共有できなかった。だけど、そうじゃなかっ…

かもめのジョナサン

「そもそも天国などというものは、本当はどこにもないんじゃありませんか?」「その通りだ、ジョナサン、そんなところなどありはせぬ。天国とは、場所ではない。時間でもない。天国とはすなわち、完全なる境地のことなのだから」(中略)「よいか、ジョナサン…

ここは

ここは他の誰でもない、私のための場所となった。なぜなら私とは、経験を再編して心象風景を描く者であり、私の言葉とは、心象風景の射影であるから。しかして、親指と人差し指が、別の指でありながら、指のみでなく1つの手を成すように、私とは、僕であり…

美しき人々

業の苦しみの先に、業の普遍たるを嘆き、悲しみ、慈悲と慈愛をもって生きる決断をする、その気高きこと。崇高なること。それは例えば、私を傷つけてしまいたくなるほどに、おまえの尊厳を求めて焦がれる心が、悲しく煌めき、美しく響くように映し出されるこ…